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流産・切迫流産(りゅうざん・せっぱくりゅうざん) |
妊娠22週未満で妊娠が中断してしまうことを「流産」といいます。
妊娠12週未満に起こる初期流産は、染色体異常や遺伝子病など、その原因の8割以上が
胎児側にあります。胎盤が出来上がってからの妊娠12週以降の後期流産の原因は、
母体側にあることが多いようです。
主な原因は、子宮内感染、子宮頸管無力症、絨毛膜羊膜炎、子宮形態異常、子宮筋腫
などです。
主な症状は、持続的なおなかの張りや腹痛・出血などですが、出血量は少量のことも多く、
気付かない場合も多いようです。流産が判明したら感染症の予防のために胎児や胎盤を
娩出する処置を行います。
流産を2度繰り返すと「反復流産」、3度以上繰り返すと「習慣流産」といいます。
流産の兆候があっても妊娠が継続できる場合を「切迫流産」といいます。
切迫流産の場合、安静が第一です。
[流産の種類]
◎完全流産(かんぜんりゅうざん)
胎児と胎盤の組織全てが子宮外に流出した状態で出血を伴います。
◎不全流産(ふぜんりゅうざん)
胎児と胎盤の組織の殆どが子宮外に流れ、一部が子宮内に残っている状態。
◎稽留流産(けいりゅうりゅうざん)
死亡した胎児が子宮内にとどまっている状態。この場合、出血などの自覚症状は
ありません。
◎進行流産(しんこうりゅうざん)
子宮口が開いてしまい、胎児と胎盤の組織が子宮外に出かかっている状態。出血や
下腹部痛などの自覚症状があります。
◎ケミカルアボーション
受精卵が着床する時期に流産することで化学的流産ともいいます。
この場合、妊娠判定薬を使用すると陽性反応が出ます。
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